【読書記録】パパ1年生

パパ一年生

著者: 安藤 哲也 (著), ファザーリング ・ジャパン (著)
単行本(ソフトカバー): 176ページ
出版社: かんき出版 (2012/2/22)
ISBN-10: 4761268158
ISBN-13: 978-4761268152
発売日: 2012/2/22
商品の寸法: 21.4 x 15.2 x 2.1 cm

NPO法人ファザリング・ジャパン 代表理事の安藤さんの著作。
3月6日(火)に西武池袋のリブロで催された「安藤哲也さんトーク&サイン会」にも行ってきました(^^

とってもとっつきやすい本ですので、パパ一年生に限らず、プレパパから、パパ10年生ぐらいまでの男性は手にとって読んでみることをお薦めします。お孫さんが生まれたジジちゃんにも良いでしょうね。

【帯より】
パパが育児をすると、子どもにとって、どんなよい影響がある?
①興味関心の幅が広がり、感情が豊かになる
②精神が安定し、トラブルに直面しても、心が折れにくくなる
③社会適応力が上がり、人との関わりが上手になる
④さまざまな考え方を受け止め、理解する能力が高まり、勉強ができるようになる。

我が家は下の子も1歳を迎えているので、前半の出産前~出産直後は割愛して、気に留めておきたいところをピックアップしてみた。

Page108-109
叱る際に気をつけるべきポイント
(途中省略)次のように、子どもをいちいち叱らずに対応することも可能だからです。

言葉がよく通じない赤ちゃんの頃
「これをさわっちゃダメ」としかってもわかりませんから、危険なものや大切なものは、赤ちゃんの手の届かないところにしまって、叱らずにすむ環境を整えましょう。

ちょっと大きくなって言葉が通じるようになった頃
(途中省略)親がいつも早めに子どもの場に介入しすぎると、子どもの生きる力が磨かれません。親としては、見守る勇気ももちましょう。もちろん、人の体を傷つける、人の心を傷つけることは、すぐに制止して叱るべきです。

子どもを叱る際は、次の3つのポイントも押さえておきましょう。
①きっぱりと「やってはいけない」とわかりやすく伝える
②夫婦同時に叱らない。子どもの「逃げ道」をつくる
③過去のことまでさかのぼって叱らない

2つ目の「逃げ道」をつくる、って初めの頃よく奥さんに怒られたなぁ。奥さんがいつも叱り役だから、申し訳なく思えて僕も一緒に叱ったら、怒られました。両方に叱られたら、子どもの逃げ道がなくなるから、フォローに回ってよ、って。でも今でも思うのはフォローって具体的にはどんな感じの立ち振る舞いをすればいいんだろう。

Page113-114
多様な大人を手本にして成長していく
パパの育児が子どもの発達によい効果がある大きな要因はすばり、パパがママと違うことです。パパとママは別々の人間なので、性格も考え方も違うのが当たり前。その違う2人がともに育児に関わることで、子どもの環境はより豊かになります。たとえば、パパは子どもに対して、ママとは違う言葉遣いや行動、対応をします。子どもはこれに対応することで、行き方の幅を広げることができます。子どもは多様な大人を手本に、さまざまなことを吸収しながら成長していきます。

帯の文章はここからの引用ですね。
子どもに限らず、多様な環境が与える影響って大事ですよね。同じ環境にいると、人も同化をしているので刺激が少なくなり硬直化していきますからね。最近読んだほかの本や、セミナーでも同様の話を聞きました。

Page127-130
パパ流の絵本の読み聞かせをしてみよう
子どもはみんな絵本が大好きなのです。そして、読んでもらうのはもっと大好き。(途中省略)絵本は、親子の重要なコミュニケーションのツール。正確にきっちり読むことより、絵本を使って子どもと会話を楽しもう、という姿勢の方が大事です。

(途中省略)114ページで、子どもへの接し方がパパとママで違うからこそ、パパの育児参加がよいと書きました。それは絵本の読み聞かせでも同じです。(途中省略)パパとママでは絵本の選び方が180度違っていいのです。

(途中省略)とくにパパにおすすめしたいのが、昔話や怖い絵本です。(途中省略)絵本の効用は、子どもの情緒を豊かにし、やさしさや思いやりを育むところにありますが、それだけではありません。絵本を通して、世の中の不条理を伝えるという効用もあるのです。だから、絵本の結末はハッピーエンドでなくてもいいのです。子どもに対して、「豊かな心を育んでもらい、やさしさを教えたい」と親が思うのであれば、その対極にある苦しさや切なさも教えたいところです。なぜなら、苦しさや切なさを知ってこそ、本物の豊かな心、やさしさがわかるからです。

(途中省略)絵本は、パパの愛情をわが子に伝えたり、世の中のさまざまなことについて教えることができる大事な道具なのです。

Page143
仕事とプライベートの両方がほどよく行き交う生き方のほうが、積極的に自分の人生全体を楽しんでいけると思うのです。つまり、最高のワークライフバランスとは、ワークとライフの垣根がなく、常に人生を楽しんでいられる状態のこと。そういう意味では、「バランス」よりも「ブレンド」という言葉のほうがしっくりとくる気がします。(途中省略)大事なのは、パパになったからには、人生を仕事だけに傾けず、家族を大切にする生き方へとシフトさせていくことです。

Page156
仕事と育児の両立で悩んでいるパパたちからの相談を受けていると、具体的な課題がいろいろとあがってきます。(途中省略)こうした課題を解決するために、どこかにお手本となる人はいないのでしょうか。実は、あなたの身近に、そうした困難を見事に乗り越えてきた先輩たちがいるのです。それは、ワーキングマザーです。ワーキングマザーは、仕事と育児を両立させるべく、必死な思いでさまざまな問題を乗り越えてきました。(途中省略)両立にとって、まず最初に大事なことは、ワーキングマザーがもっている強い意志と覚悟を見習うことだと思います。つまり、「できる・できない」ではなく、「やるしかない」と腹をくくることです。

これは的を得ているなぁ~
ワーキングマザーの方を見ていると、情けないが自分の覚悟のたらなさを痛感する。
「できる・できない」ではなく、「やるしかない」と腹をくくること、育児に限りませんがこれ重要ですね。

ちなみに下のサインは、3月6日のサイン会ではなく、他の機会で書いてもらったものだったりしますww

パパ一年生 サイン本

パパ一年生 サイン本

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