地域型JPドメイン名の新規受付終了と、都道府県型JPドメイン名の新設へ

少し前(2011年9月26日公開)になりますが、JPRSが

「地域型JPドメイン名」の新規登録受け付け終了のお知らせ
http://jprs.jp/info/notice/20110926-geo.html

というアナウンスを発表しました。主旨は

「地域型JPドメイン名」は、地域に密着したドメイン名としてご利用いただくことを目的に、1993年12月に登録を開始いたしました。 しかしながら、インターネット利用の一般化やドメイン名活用場面の多様化に伴い、近年は一般のインターネットユーザーの皆さまや指定事業者から「長くて使いにくい」「複数登録できない」といったご指摘と改善要望をいただいておりました。

と書いてあるとおりのようですが、登録数が伸びなかった「地域型JPドメイン名」を撤廃して、柔軟性のある、「都道府県方JPドメイン名」に空間を譲り渡すことで有効活用(登録数を増やしたい)したいという主旨なのではないかと僕は思っています。

JPRSが、地域に根ざした新たなドメイン名空間「都道府県型JPドメイン名」の新設を決定
http://jprs.co.jp/press/2011/110926.html

「都道府県型JPドメイン名」新設へ、2012年後半から登録受け付け開始
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20110926_479643.html

さて「地域型JPドメイン名」がどれだけ登録数が伸びなかったかというと、

JPドメイン名の累計登録数
http://jpinfo.jp/stats/domains.html

にデータがあるとおり、2002年6月が4,338件と登録数のピークで、2012年2月には2,592件まで減少しています。

・・・確かに登録数、少ないですねぇ・・・勿体無い空間だったと断言しても良い気がします。

ちなみに減少した要因の一つとして、地方公共団体に対して2002年後半からLG.JPドメイン名を提供し始めた事はあげられます。

さて、「都道府県型JPドメイン名」がどういったものになるのかは気になるところですが、現在使用している「地域型JPドメイン名」はそのまま使用可能である、ということは、第三レベルドメイン名にあたる市区町村名は予約語として取り扱われ、「都道府県型JPドメイン名」では取得することができないのかもしれませんね。

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